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明暗を分かつ実と有言の実

 皆さんこんにちは。AAの永岡です。

 唐突ですが、既にお話しした方はご存じだと思いますが、私は大のタピオカ好きです。そこで今回はタピオカの話から勉強の実情にまつわることを紡ぎだしていきたいと思います。
 
 タピオカ、とりわけ柔らかくてもちもちしたそれは、食べると幸せな気持ちになります。ところが、タピオカの原型は固い実のような塊。煮るのを疎かにすると芯が残って何ともいえないような味になる。これは出会ったばかりの人間関係の形成過程にも言えることかもしれません。互いに相手のdetailsをほとんど知らない。だが時間をかけて仲を深めることで次第に箸が転がっても笑い合えるような、柔らかくfrankな関係にまで至れる。さらに様々な方向から(共通の趣味、将来の夢など)味を付ければもっと甘くなったり旨みの増した関係になれる。反対に情報不足のまま短期間で互いの価値を計ろうとすれば、当然わだかまりや猜疑心が生まれ、それは芯となり後々まで禍根となり得る何かを残すことになる。

 そんなタピオカを始点とする山路を登りながら、こう考えました。
高3の皆さんにとって、受験勉強のなかでのoutputも終盤にさしかかり、過去問での志望校対策の占める割合が多くなってきたことと思います。過去問(の赤本)には解答・解説が載っているため、間違えた設問の内にはわざわざ他の教材を参照しないで済む設問もあるかもしれません。ただ、長い目で見たとき、その間違いが他の設問にも関わったり、他の大学の試験対策等に関わるものであると少しでも感じたとき、ーわだかまりが生じたときーは、是非足を一旦止めて辞書や参考書、用語集といった教材を活用して欲しいと思います。撞着するようですが、そうしていただきたいと思うのは、志望校受験には無数のライバルがいるため潔さと同じ程粘り強さも必要であると思うからです。故に、受験当日までの過程を形成する際に、消えない疑問点が生じたときはどうかそれが可塑であるうちに、芯となるまえに、自分の頭と手を用いて煮詰め直してほしいと思います。

 最後に、受験勉強を経て、皆さんにとって、噛みしめるほどに深みを増す幸せが実りますように、、。

 ;では、また。
















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心機一転

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