どうもこんにちは!小川です。
今回は、「国公立大学を目指すメリットとデメリット」がテーマです。
まずはデメリットからいきましょう。デメリットはズバリ科目が多くて大変なことと、入試が終わるのが遅いことです。多くの国公立大学では、理系であれば5教科7科目、文系であれば5教科8科目と私立志望の人に比べると、多いです。例えば、受験まで1年あるとして、理系であれば、1科目にかけることの出来る時間はだいたい52日程度で、寝る時間やごはんの時間等を除けば、その約半分の26日です。なんと1ヶ月もありません。
さらに、国公立大学の受験日は基本的に前期は2/25であるので、この時にはもう私立受験の人たちは受験が終わっています。ですので、周りは終わっているのに・・・というものに耐えなくてはなりません。
さあここまでネガティブなところを書いてきたところで、いよいよメリットについてです。
メリットは、学費が安い、受験の幅が広がることです。学費に関しては、私立大学の年間の約半分となります。4年間ですと、私立大学の一般的な学費は約100万円ですので、200万円も変わってきます。
また、国公立大学を目指していれば、目指す学部で、受験できない私立大学はほとんどないため、科目が足りないから受けられないという現象は起きません。さらに国公立大学受験者向けの共通テスト利用入試というものもあるので、これを利用できるのも国公立大学受験者の特権です。
ちなみに自分は、国公立大学を目指してずっと勉強してきて、後悔したことは1度もありません。
ここまで、国公立大学を目指すメリットとデメリットを書いてきましたが、やはりどんなメリットとデメリットがあろうが、自分の行きたい大学を目指すことが一番です。